0041 人は攻めの姿勢のほうがクリエイティブになりやすい

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どうも、早起き牧師の中澤信幸です。

 

2017年3月27日月曜日、第41回目の放送です。

 

毎日の生活でも、創意工夫をしながら、よりよい生活を目指していくことについて、お話しします。

 

 

[note]

2017年3月27日月曜日、第41回目の放送、お相手は中澤信幸です。

人は創意工夫をする動物である。

アダム・グラントという人が書いた「ORIGINALS 誰もが「人と違うこと」ができる時代」という本があります。この人は大学の教授です。オリジナリティーということにこだわって本を書いているんですね。1人1人がそれぞれ固有の人物である、オリジナルの存在だっていうことを書いていて。創意工夫をするっていうんでしょうかね、人が自分らしく歩んでいるときに、人っていうのは創意工夫とか、そういうものをもって生きてるだろう、と。

クリエイティブであることへのあこがれ

私は、クリエイティブである、ということに憧れがあるんですね。昔から、人とちょっと変わったことを考えていたり、ものの見方が斜めからだったりする、っていうのは、自覚があるんです。ちょっと面白いことを考えるとか、なるほどそういうふうにねっていうことを考えるとか、けっこう好きなんですよね。

牧師にならなかったら、そういうクリエイティブな企画をするところに行きたかったなぁっていうのがあります。広告の代理店みたいなところで、そういう企画を立てるようなことをできたら、すごくうれしいなーという気持ちもなくはなかったですね。

もちろん、牧師になったらそういうことができないか、というと、そんなことはありません。牧師になっても、教会のいろんなことの企画とかですね、聖書の話をするのもちょっと面白い企画で話すとかね。そういうことは十分できるんです。

けれども、なにせ時間がないっていうか、日常的なことにそんなにクリエイティブって持ち込まないだろう、と。

攻める姿勢から生まれる創意工夫

そのことについて、ちょっとアダム・グラントがおもしろいこと言っていたんです。守る側よりも、攻める側の方がクリエイティブになりやすい、って言うんですね。攻める姿勢のほうがよりクリエイティブになれる、って。

守る側に立つと、いろんなことがあるときに、たいていいまと同じ状況を維持するんだろうと思うんです。とりあえずこのままでいいや、不都合がなければそのままで、と。あまり創意工夫の入り込む余地がないですね。

でも、攻撃側に立つとですね、今までと同じではダメで、どうにかこの状況を打開しなきゃいけない。もっとよくしなければいけない。じゃ、そのためにはどうしたらいいだろうか。どうしたらいいだろう、というところに、創意工夫っていうのがあるわけです。

日常生活の中で、攻める姿勢での創意工夫を

私も、日常生活がまわっているときには、このままでいいやって思います。クリエイティブになる余地っていうのは、ほとんど無いわけです。これが、このままじゃまずいよなと思うと、どう工夫してこれを打開しようかなぁ、道を開いていくための創意工夫ですよね。

例えば、時間のことなんて考えてみると、日常生活が穏やかにまわってる分には、創意工夫が必要ないわけです。けど春みたいに生活のペースが変わります、新たにすることが増えました、新しいところに行くようになります、なんていうと、せっかくのペースが変わったり、時間がなかなか見つけられなくなったりしますね。そんなときに、時間を確保したい、どうしよう?電車に乗りながらこれをやればいいんだとか、人に任せてみようとか、ですね。自分なりの工夫をして時間を生み出しますよね。その自分なりの工夫が、創意工夫、クリエイティビティになるわけです。

考えてみると、そうだなぁ、私ももう1つ、2つはこういうふうにしたいなぁ、どうしたらいいだろうな、と工夫する部分を見つけて、取り組んでみたいと思います。

あなたは、こういうふうにしたいなぁ、どうしたらいいだろうなぁ?っと考えてることがありますか?

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中澤信幸(キリスト教牧師✕ライフコーチ)

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