0203 気分がのらないときのためにイチローのサングラス

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どうも、早起き牧師の中澤信幸です。

 

2017年11月29日水曜日、第203回目の放送です。

 

やる気がでないとき、調子が出ないときのきっかけづくりについてのお話しです。

 

 

[note]

2017年11月29日水曜日、第203回目の放送、お相手は中澤信幸です。

 

男の子とイチローのサングラス

近所の公園を通りがかったときのことでした。その公園で遊んでいた男の子、年齢は5歳ぐらいでしょうか。その子が泣いていたんですね。たぶん、お兄ちゃんたちと遊んでいたと思うんですけれども。なんでしょう、ころんでしまったのかなぁ。あるいはお兄ちゃんたちに置いていかれてしまったのかなぁ。とにかく泣いていたんですね。

で、お父さんが近寄ってきまして。そして膝を折って、その子と同じ目線になって、顔を見ながらですね、ポケットから1つのものを取り出したんです。それがね、サングラスでした。子供用などだと思うんですけど、先っぽの尖った、かっこいい、あのキラキラ光る、反射するような、イチローのサングラスみたいなサングラスです。あれをかけてくれたんです、男の子に。

それで「かっこいいぞ、行って来い」って言ったんですね。そうしたら、男の子はまだ泣いてるんですけど、でもなんか渋々っていうか、しょうがなくっていうか、このサングラスかけたからには、行かなくっちゃいけないよな、みたいな感じで走り出して、お兄ちゃんたちのところに行きました。しばらく経ったら、泣きやんで、もとのように、元気に仲間に入って遊び始めていました。

あのイチローのサングラスが、この子にとっては立ち直るきっかけっていうか、元気を出すきっかけっていうか、そういう励ましになったんだと思うんですね。

そういうのってありますよね。これを身につけるとかっこいい、これを身につけるとやる気になる、これを見つけたら私はもう大丈夫、そんな感じのもの。きっかけなんだと思うんです。仕掛けなんですよね。これで気分が変わるとか、これでやる気を出す、もとに戻れるとか、そういうもの。少し気分が乗らないときの助けになったりするんじゃないかと思うんです。

 

休憩、会話、リフレッシュ

私の場合、どうしているか、少しお話しましょう。私は気分がのらないとか、元気がないときにはどうしているかっていうと。実際に時間をとって少し休みますね。10分とか15分とかですね。昼寝をします。実際に休んだあと、立ち上がって少し歩きまわります。そこら辺にいる人と少し会話をします。そういう中で、自分がリフレッシュしていくっていうか、元の場所に戻ってくるっていう経験をすることができます。気分を新たにがんばろうという気持ちになります。

 

調子の出るツール

あともう一つはですね、どうしてもはかどらないときには、コンピュータのなかのひとつのソフトを頼りにしています。Workflowyというソフトなんですけど、ただアウトラインを作るだけのソフトなんです。箇条書きになっていくんですね。上からどんどん、どんどん書いていくと、この使い心地が良くてですね。スムーズで、とにかくパカパカしばらく手を動かしたくなるような感じなんですよ。使うツールによって、自分の体が勝手に動くっていうか、はかどるような感覚は、けっこうはじめての感覚ですね。何かはかどらないなぁってときには、このWorkflowyにパカパカ何か打ち込んで箇条書きを作っています。これをきっかけに、順調に仕事に戻って行くこともまあまあありますね。

 

あなたにとっては、どんな仕掛けがありますか?何を使うと、どんな格好すると、どんな場所へ行くと、もう一度頑張ろうって思えますか?あなたにとってのイチローのサングラスを見つけられるといいですね。

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中澤信幸(キリスト教牧師✕ライフコーチ)

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