0333 6月第二日曜日の「花の日」とは?

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どうも、早起き牧師の中澤信幸です。

 

2018年5月30日水曜日、第333回目の放送です。

 

花の日といわれる感謝を表す取り組みについてお話しします。

 

 

花の日とは?

毎年6月第二日曜日は、花の日と言われています。といっても、馴染みのない方も多いことでしょう。花の日は、身近なお世話になっている人に感謝を表す機会として設けられています。

もともとアメリカの教会で始まった習慣だそうです。6月、さまざまに花が咲き誇る季節に、。みんなで花を持ち寄って神様を礼拝した。その帰りに、せっかくのお花だから、と病院や施設に届けて慰問した。それが始まりになって定着したそうです。

日本では、その習慣が伝わって、主に教会学校の子どもたちが行う行事になりました。交番とか、消防署とかに、お花を届けて「いつもありがとうございます」と感謝を表す機会になったわけです。子どもたちの教育にいいよね、ということです。また、消防署や交番で消防士さんやおまわりさんとの交流がとても心温まるものなので、これがずっと続けられてきました。

 

私は誰に感謝を表そうか?

今年から大野教会では、花の日を一人一人が身近な人に感謝を表す機会と考えて、取り組み始めました。子どもたちが消防署に、交番に行って、終わりではない。大人もやっぱり同じように、あるいはそれ以上に、身近にお世話になってる人に感謝をしたいよね、という意味です。

私たちは一人一人、自分だけで生きているのではありません。多くの人に助けられ、支えられ、そのことの中で生きています。そして普段、なかなかそのことを感謝する機会のないものです。ぜひ、こういう機会を用いて、感謝をするっていうことを、私の歩みの中にきちんと位置づけたいと思うんです。

教会がすればいいということではなく、教会の子どもたちがすれば良いということではなく、私がするということですね。自分ごとにしてほしい、という願いがあります。私だったらどうするのだろうか、ということを考えてほしいのです。多くの人に助けてもらって生きている私は、誰にこの機会に感謝を表明するのだろう?日常的にお世話になっている人たちのことを考えてみてください。ぜひ、自分のこととして考えてみてください。

 

花の日に向けて、あさのばでも

あさのばでは、6月10日までに何回か感謝をしたい人について、私が感謝をしたい人のことをお話ししたいと思います。それをヒントにして、ご自分にとって感謝をしたい人を見つけてください。

どうやって感謝を表したらいいかな、と思う人もいるでしょう。大野教会では、今回カードをたくさん用意しました。感謝を表すカードを9種類、数はたくさん用意しています。ご希望の方にはプレゼントします。私のメールアドレスnobu@bokushi.jp>までご連絡ください。

 

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中澤信幸(キリスト教牧師✕ライフコーチ)

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コメント

  1. おおのクン より:

    333回かぁ。 3×3=9でサンキュ~。
    オレッちは誰に感謝のことばを伝えよう?
    教会で配られるカードを手にしてから、ゆっくり考えよーっと。

    まっ、あさのばの配信に感謝だな。
    毎朝、ありがとう!!

  2. katsu より:

    普段やってもらって当たり前と思っているけど、もしなかったら大変だろうなあというものがたくさんありますね。
    そのような方に感謝のカードを届けたいと思います。
    ・雨の日も風の日も、緑道を歩いて登校する子供達の為に、我が家の目の前の信号に立って、旗振りをしてくださっているご老人の方。
    ・宅急便で、再配達をお願いしても、笑顔で夜でも届けてくれる宅配便の方。
    ・薬局で薬をもらう時に、いつも、体調を気遣って声を掛けてくださる薬剤師の方。
    ・大変な役を引き受けてくださっている自治会役員の方。
    ・夜回りをしてくれている相模原南警察署のお巡りさん。
    ・ゴミ回収をしてくださっている方々。
    ・教会のご奉仕でも、感謝したい方が沢山います。これはまた、別の機会でしょうか?

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