日々の法則130 2杯めのお茶の法則

フ?リント

2杯目のお茶をおいしく飲もうと思えば、
1杯目の飲み残しをこぼして、空っぽにしなければならない。

お茶、もう少しいかがですか?

わたし、普段は大きなボトルで飲み物を飲んでいます。
なので、小さな湯のみで日本茶を飲んでいると、あっという間になくなります。
気を利かせて、「もう少し飲みますか」と言われることもよくあります。

「はい、お願いします」と答えると、お茶が注ぎ足される、これが普通です。

が、ある方が…
せっかくだから美味しく飲んでください、と言って、
湯呑みに残っていたわずかなお茶をこぼして空っぽにし、
それから新しいお茶を注いでくれました。 うーん、すばらしい。

人生にも、空っぽになったほうがいいこともある

生き方でも、同じことが言えるでしょう。
普通は、これまでやってきたことに、これからの歩みを継ぎ足して、
だんだんと積重ねていくものです。

が、ときどき、いままでのものをすべて失くして、
まったく何もないところから始めなければならないこともあります。

えっ、なんで? せっかく積み上げてきたのに… と思います。

それでも、空っぽになったからこそ、
本当によいもので満たされる歩みが実現できるのです。

兄弟に裏切られ、家族から離れ

聖書の中にも、そういう人物たちの歩みがたくさん出てきます。
たとえば、夫を失い、息子を失い、すべての生活を失ったナオミ…
家族と多くの財産を一瞬にして失ったヨブ…
愛する兄弟と死別したマルタとマリヤ…

中でも、創世記に出てくるヨセフは、すべてを失ってしまいました。
もともと、父親の特別な愛情を受けて、多くのものに恵まれていました。
が、兄弟に妬まれて、奴隷としてエジプトに売り渡されます。
もはや、家族も失い、ひとり離れて苦役に甘んじなければなりません。

そんな空っぽになったヨセフの人生が、
神さまの手によって良いもので満たされていくストーリーは圧巻です。

 

もし、わたしの人生は空っぽになってしまった、とあなたが嘆いているなら、
今日が、ゼロからの人生の出発の日になりますように。

大野キリスト教会牧師/コーチ/ポッドキャスター
About the Author
大野キリスト教会(神奈川県相模原市)牧師。学生のとき、友人の助けになれず無力感を味わう。苦い経験をバネに、生涯かけて神と人に仕える生き方を志す。「人生を楽に、面白がろう」をテーマに、伝える/つなげる/仕えるをスキルアップするブログ「のぶメモ」、平日毎朝の音声番組「あさのば」を公開している。目標は、みんなの牧師さんになること。

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